
顔の汗って気になりますよね。
女性の場合はせっかくメイクをしても汗をたくさんかくと崩れてしまいますし、前髪もぺったんこになりがちです。
自分だけが汗をかいていると、周りの人にも気づかれてしまうかもしれません。
今回は、顔汗の原因や対策についてまとめました。
また、顔汗を防ぐためのおすすめアイテムもご紹介します。
目次
顔汗が気になる人は多い
半数以上の人が顔汗を気にしている
株式会社マンダムは、20代~30代の女性215名を対象に「顔汗に関する意識調査」を実施しました。調査対象となった女性の半数以上、51.7%が「顔汗が気になる」と回答しました。
その結果、「走った後」(49.5%)、「緊張した時」(48.6%)、「熱いものや辛いものを食べた後」(47.7%)が気になることが多いことがわかりました。
気になる理由は「化粧が崩れるから」
顔汗が気になる理由として最も多かったのは、「化粧が落ちるから」(67.6%)でした。その他、「ベタベタして気持ち悪いから」(51.4%)、「不潔に感じるから」(43.2%)などが挙げられました。
気になる理由としては、「化粧が落ちるから」が最も多い結果となりました。
不快感だけでなく、顔汗が見た目に与える影響も気にする女性が多いようです。
顔汗をかいた姿を見られたくないのは、彼氏などの異性
顔の汗を見られたくない相手としては、「恋人などの異性」(63.1%)が最も多く、次いで「男友達」(49.5%)、「女友達」(48.6%)でした。
このことから、多くの女性が男性の視線を気にしていることがわかります。
顔汗を気にする理由は不快感の他に?メイクの上からできる対策を伝授!
顔に汗をかく原因とは?
原因1. 運動不足
顔に汗をかく原因のひとつに、運動不足が挙げられます。
日頃から運動不足だと、汗腺の働きが悪くなり、汗の分泌量が少なくなってしまいます。
その結果、顔の汗腺に負担がかかり、額や鼻からの汗が多くなってしまうのです。
原因2:自律神経の乱れ
自律神経のバランスが乱れると、手足や顔などに汗をかくといわれています。
睡眠不足やストレスなど、自律神経が乱れる原因はさまざまなので、まずは生活習慣を見直してみましょう。
原因3:多汗症(たかんしょう)
暑い時や運動後、緊張した時などに汗をかくのは自然なことです。しかし、それ以外の場面で顔に汗をかいてしまう場合は、顔面多汗症の可能性があります。
日常生活に支障をきたすほどひどい場合は、病院を受診しましょう。
顔の汗を止める方法
クールスプレー化粧品を使用する
どうしても汗が止まらない場合は、シャーベットのような感触のクールスプレー化粧品を使うのがおすすめです。
一時的に肌を冷やして汗を抑えることができると好評です。どうしても汗が止まらない場合は、顔用の制汗剤を使うのをやめるのも手です。
ひんやりコスメで顔汗を止める
スプレータイプの化粧品は、顔に直接つけず、コットンやスポンジにつけてなじませてから使用するのがおすすめです。
顔の汗を止めるには!?汗がベタつきに変わるのを防ぐ|3つのステップ
自律神経を安定させる
自律神経を安定させるために、日頃から有酸素運動を心がけましょう。
有酸素運動を継続的に行うことで、基礎代謝が上がるだけでなく、血行促進や自律神経の安定にもつながります。
例えば、ウォーキングやヨガ、スクワットなど、手軽にできる運動から始めてみましょう。
首を冷やす
冷却ジェルシートで首の後ろや首回りを冷やすことも、顔汗を抑えるために効果的な方法です。首を冷やすことで体温が下がり、顔汗を抑えることができると言われています。
冷却ジェルシートがない場合でも、タオルや冷たい水道水で濡らしたタオルを冷却ジェルシートで首に巻いておくと効果的です。